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2010年08月23日

エイの毒棘

現在、大人気の淡水エイ。大人しい魚とはいえやっぱり毒のある生物なので

取り扱いは気をつけなければいけません。

ただし、淡水エイは攻撃的な所は殆ど無く、刺されるのは飼育者の不注意が

主な原因です。エイは大人しいから大丈夫だろうと水槽に手を突っ込んでガシガシ

掃除をしたり、うっかりエイを触ってみたり・・・

ビリーバーでも掃除をする時は、手を突っ込んで掃除をしていますが常にエイの

動きを見ながら気をつけて掃除をしています。

私は幸いにもまだエイに刺されたことはないんですが・・(話のネタに刺された方が

お客様にアドバイスをしたり注意をしたりする時、説得力があるはずなんですが

やっぱり痛いのは嫌なので気をつけてます(^^ゞ)

エイの毒棘は生え替わるので、例え毒棘を切ったとしても新しい棘がまた生えて来ます!

抜け落ちるとこんな感じで白くなります。
エイの毒棘

上は入荷時に棘をカバーしているチューブ(釣具屋さんで購入できます)

真ん中の棘は産れて初めて抜け落ちた仔エイの棘、下は体盤30cm弱のエイの

棘です。500円玉と比べると大きさがわかりますね!

こんなのが刺さるだけでも痛いのに毒があったらたまったもんじゃないです・・

気をつけても万が一刺された時は棘を抜き、お湯で患部を洗いそのままお湯に

浸けてください。後は病院でエイに刺されたことを伝え治療してもらって下さい。

エイの毒を知らない病院もあるはずなので、蛋白性の神経毒ということを伝えると

良いと思います。刺されてから1時間後に痛みのピークが来るらしいです(>_<)

この記事を見て今まで大丈夫だろうと、あまり気をつけもせず淡水エイの水槽に

手を突っ込んでいた方が少しでも気をつけるようになると幸いです♪

けしてこの記事を見て淡水エイ飼育を諦める方がいないことを祈ります(笑)


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Posted by はなっ at 19:21 │日常